re:Invent 2015参加レポート#1〜シアトル上陸編 #reinvent

こんにちは、sparkgeneです。

2度目の参加となるAWS re:Inventに参加しています。

AWS re Invent 2015

AWS re:Inventとは、Amazon Web Services, Inc.が主催するAWSコミュニティからディベロッパー、テクニカルリーダーが集結する大規模イベントで、今年で4回目を迎えます。AWSの新しいサービスの発表はもちろんのこと、実践ワークショップ、幹部向けの技術セッション、アーキテクチャから運用まであらゆるテーマを扱う詳細な技術コンテンツなど、400近いセッションが開催されます。

去年参加した時の様子はこちらからご覧ください。AWS re:Invent 2014参加レポート

今回もAWSでの特別セッションに参加できるシアトルから上陸しました。AWS社でのセッションはラスベガスへ移動する日の午前中に行われるため、それまではシアトルでの自由行動となります。

私の自由行動での過ごし方は、スターバックスの1号店を訪れたり、他の参加者と食事したりと、部屋で集まって飲みながら熱いAWSやエンジニアについて議論したりと、充実した時間を過ごせました。

スターバックス1号店

_IMG_5955

パイク・プレース・マーケット

_IMG_5934

前回は気づきませんでしたが、この看板の下に興味深い絵がいくつか並んでいました。

_IMG_5975

パイクプレイスマーケットの歴史は1907年から始まっており、全米の中でも現存するマーケットの中でも一番古い歴史を持つマーケットだそうです。

最初の絵の横には以下のように書かれています。

In 1941 approximately two-thirds of the farmers stalls in the pike place market were occupied by japanese americans. Today none.

_IMG_5976

これは1941年の頃には日系移民の農家がマーケットの屋台の2/3を占めていたそうですが、第二次世界大戦の勃発により日系の人たちは強制収容所へ送られ、マーケット自体が存続の危機に陥ったそうです。しかし、その後の保存活動により現在の様な活気に満ちたマーケットへとなりました。ただ、残念なことに現在は日系移民の農家による屋台は1つも無いとのことです。

右の絵には強制収容所に送られ、荒れはてた農地とタコマ富士ことMt Rainierが描かれています。最後の絵は終戦を迎えた様子が描かれています。

Amazon、マイクロソフトのようなIT企業や、スターバックスと言った有名な会社が生まれたシアトルに、このような歴史があることを知りませんでした。

昔の日本人が頑張ったように、自分も頑張らなければならないなと思いました。

あとがき

アイキャッチに設定した画像はシアトルで宿泊したホテルの部屋から見える景色です。

時差ボケ調整の自由行動からスタートしたのでただの旅ブログとなりましたが、今日はAWS社でセッションを聞いたあと、re:Inventが開催されるラスベガスへ移動します。

re:Inventでの様子は引き続きブログで公開していきます!

キャリア採用の関連職種ページはこちら

関連職種の採用情報
詳しくはこちら

リクルートの採用TOPページはこちら