Keynote(基調講演) Day2 – AWS re:Invent 2014 参加レポート #5
sparkgene
こんにちは、sparkgeneです。
AWS re:Inventは2日目の午前中にも基調講演が行われます。昨夜の夕食をご一緒した方々と何が出るかの予想話で盛り上がりましたが、果たして今回はどう来るでしょうか……?
今日も重低音が鳴り響いてましたが、始まりました〜。
CTOのWerner Vogelsの登場です!!
去年の基調講演ではKinesisが発表されたわけですが、1年経ってみて実際に使っているサービスが多く出てきましたとのことで、株式会社スシローの事例が表示されました。こんな形で基調講演のイントロに日本の企業が出てくるのは嬉しいですね。
この後、企業の事例が多めに紹介されていきます。そんな中、新規発表はまだかと思っていた頃に……、来ました!
Amazon EC2 Container Service
前振りとしてDockerの話が出てたのでもしやと思いきや、、コンテナを使ったサービスが来ました。
コマンドラインを叩くとサーバーがサクッと立ち上がるようなデモが行われました
AWS Lambda
ラムダ式から連想するのはプログラミングなのですが、まさにそのようなサービス。AWS Lambda は S3、Amazon Kinesis、DynamoDBなどのサービスで派生したイベントに対して、処理を定義できるというものです。
このようにクライアントからS3にアップロードされた画像を、それぞれのサービスで発生したイベントで処理を行い、次のサービスに結果を書き込んだりすると、EC2のインスタンスを1台も利用すること無く、処理ができてしまうと言うすぐれもの。
C4インスタンス
Intel Xeon E5-2666 v3(Haswell)プロセッサをベースにしているそうです。
新しいEBSボリューム
General Purpose(SSD)が、最大16TByteと大容量かつ、最大10,000IOPSとハイパフォーマンス
Provisioned IOPS(SSD)が、最大16TByteと大容量かつ、最大20,000IOPSとハイパフォーマンス
最後に
新規サービスとそれを支える技術の発表で、基調講演は終わりました。
今回のC4インスタンスの件があったからかわかりませんが、今夜行われるre:PartyはIntelがスポンサーとなっています。
関連資料
Youtube AWS re:Invent 2014 | Day 2 Keynote Highlights with Werner Vogels