社内交流の一環で スプラトゥーン2 大会をやったら予想以上に盛り上がったお話 🦑 ~ リファラルグループの活動報告
鳥倉広大
こんにちは、リクルートマーケティングパートナーズ ( 以下 RMP ) リファラルグループの鳥倉 ( バード(@TorikoTheBird) ) です(•ө•)
スペシャリストを主とする8名のメンバーで構成されるリファラルグループでは様々な施策を行っており、その活動内容について発信していこうと思います。
はじめに
今回は社内交流活性化施策の1つ、『テーマランチ会』についてご紹介します。
社内交流の活性化は永遠の課題
「社内交流を活性化させたい」
というのは多くの企業が持つ願望でもあり、同時に簡単ではない課題ですよね。我々リファラルグループとしても同様の課題を抱えています。
もう少し正確に言うと、チームメンバー同士は比較的仲がよく社内の雰囲気も良いのですが、チームの枠を超えてまで交流するということはそれほど頻繁には行われていないというのが現状です。
この課題を解決するための施策の一つがテーマランチ会です。
テーマランチ会とは
毎回違うテーマを用意し、それに興味がある人同士が集まってランチでも食べながら語り合おうという趣旨の企画です。
そもそもの発端は僕が普通のランチ会という100人いたら100人が思いつきそうなアイデアを出したところから始まるのですが、これだけだと集客に繋がらないんですよね。なので毎回異なる引きのあるテーマを用意し、幅広く色んな人が参加できる場になると良いなという狙いでテーマランチ会という形になりました。
当然集客力のあるテーマの選定が重要になってくるのですが、そう簡単にこれぞというものに巡り会えず苦労しました。苦労したポイントは大きく3つでした。
- 誰が何に興味あるのかがよくわからない
- 集まってから何ができるかまで含めてテーマ選定の必要がある
- 予算問題
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は僕のRMP歴がまだ1年と比較的浅いこともあると思うのですが、メンバーの興味の対象が分かっていませんでした。可能な限りヒアリングするとかslackを眺めるとか定例会など人が集まる場での会話を聞くとかしつつ、地道に情報収集していきました。
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は当然と言えば当然なのですが、集めるだけ集めて「さあそのテーマについて語り合ってください!」と言っても盛り上がりに欠けて終わるのがオチです。単に多くの人が興味を持っているという理由だけでテーマを選ぶのでなく、集まることで交流につながるような企画を立てられるようなテーマを選ぶことが重要でした。
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はそのままですが、ランチ代以外のお金は基本的に使えないという制約のもとイベントを実施する必要がありました。
そうしてアイデアが出ては消えるを繰り返し、たどり着いた1つ目のテーマが『ブロックチェーン』でした。
第一回テーマ : ブロックチェーン
弊社 RMP にはブロックチェーンに対して造詣の深いエンジニアが多くいます。ただし各々のブロックチェーンに対する接し方が異なるので、LT会という形式で有志の登壇者を募り、話す内容についてはお任せすることにしました。
こちらは今年2018年3月に実施した第一回テーマランチ会の様子。内容としてはトレードのお話はなく技術的なお話やブロックチェーン活用の展望についての考察と議論が中心となりました。
よかった
- ブロックチェーンは応用範囲の広さや将来性についても見解が分かれるとても議論のしがいがあるテーマなので、場が盛り上がる
- ブロックチェーンのコードを実際に触ったことのある人は多くはないので、「やってみた」系の話は引きが強い
よくなかった
- 集まったのが当日10人行かないぐらいだった。最初から最後までの参加は5名ほど
- 盛り上がりすぎてLTが大幅に長引いた ( タイムキープが出来てなかったので、後でしっかり怒られた )
特に集客不足の反省点を改善すべく、第二回のテーマは個人的にキラーコンテンツだと思っていた『スプラトゥーン2』にしました。
第二回テーマ : スプラトゥーン2 🦑
調査の段階でスプラトゥーン好きが一定数いることは把握していましたが、弊社 Slackにある#splatoonチャネル
が2つに分裂してたり、個人としてプレーしていたりと傍から見てて勿体無い状況でした。
オフィシャルな場を用意することでそうした人たちが一箇所に集まってコミュニティ化できれば良いなというのが狙いでした。
このイベントを実施するにあたっての問題は時間・場所・集客でした。
- 時間
- 最低でも2時間は必要と想定していましたが、さすがに業務時間から2時間割いてゲームというのは無理だろうと考え、開始時刻を終業後の19:00〜に設定しました。第二回にしてランチ会という概念は早くも崩壊しましたが(笑)
- 場所
- 目黒オフィスの講演などに使われる『オープンスペース』は、物理的に本当にオープンで隣接するカフェや通路から丸見えな構造なので許可が降りるかが懸念でした。ところが総務に確認したらいくつかの確認だけされた後はノリノリでGOサインを出してくれたので、オープンスペースで初の大々的なゲーム大会を開催することが決定しました!
- 集客
- ここはやはり地道な作業でしたが、ちょっと気合の入った集客ページ作ったりしつつ粘り強く宣伝を続けました。結果として当日の見学も含め20名ほどとなり、全メンバーの20%ほどとなかなかの参加率になりました。驚いたのが、中にはスプラトゥーン2だけでなく Nintendo Switch 本体から新規で購入してまで参加してくれる人がいたことです。やはりスプラトゥーン強し!
そして迎えた大会当日の様子がこちら。
こんな感じでゲーム大会さながらに観客向けの俯瞰映像をスクリーンに映しながらプレイしていました。
作品中に登場する「ロブサンド」を意識してサンドイッチをオーダー。めちゃめちゃ美味でした。
よかった
- 業務上の所属に関係なく、チームワークを発揮しながらプレイできていた
- 参加者のレベルにかなりばらつきがありながらも、チーム分けを工夫することで均衡し白熱した。見学のみの参加者も楽しめていた模様
よくなかった
- 8台同時に接続するとネットワーク落ちが頻発した。すぐさまローカル通信にすることで解決。
- 経験値 0 では厳しいとしていたが、見学者勢にもそういう人が結構いたので未経験者だけの試合を組んでみてもよかった。
まとめ
テーマランチというイベント自体、交流活性化の効果は間違いなくあることがわかりました。中でも
スプラトゥーンは社内交流のツールとしてとても良い!
ことが分かりました。
体力を使わないという点を除けばチームスポーツとほぼ同じエッセンスを秘めている(と思う)ので、それが気軽にオフィスででもできるというのはやはり魅力的です。最初はゲームということで色んな声も出ましたが、一種おふざけのような場をオフィシャルなものとして提供したからこそ参加してくれた人たちも多くいました。なので、今後のテーマも自由な発想で考えていけたらと思います。
次回は何をしようかな?マリオカートなら参戦できたという声が何人かから挙がってるのでマリカー大会にしようかな。
バードでした(•ө•)