Experience Map Workshop - UX Days Tokyo
グスタボドレ
UX Days Tokyoの土曜日にワークショップセッションに参加しました。
Experience Map Workshop
シリコンバレーをはじめ海外で実践されているUI改善方法、新しいこれからのタッチデバイスUI設計、UX手法の導入、UXをマーケティングに活かすための効果測定手法、リサーチ結果からデザインする手法、など実践的な内容で最先端の技術が学べます。
http://2015.uxdaystokyo.com/workshop/
モデレーターはChris Risdon。Adaptive Pathという世界に有名デザインコンサル会社で仕事しながらAustin Universityで教師をしています。
全体でいうと面白い勉強でした。日本でも同じ考え方を持っている人が多いので、別に100%新しいものではないが、私がデザインナーとしてスキルブラッシュアップできました。
一日をかけてレクチャーを受けながら自分のチームとExperience Mapを作る流れでした。
レポートはレクチャーの流れでやります。
- Experience mapというのは
- 冒険の前に科学
- 地図101
- ストーリーと物語
- 地図があるなら旅に行きましょう
Experience mapというのは
時間ごとにユーザーの大事なタッチポイントの認識合わせながら新たのビジネスの議会を見つかるため。理解しやすくるため図に可視化しています。
タッチポイントと言うのは触るのではなく一つの大まかなタスクを期間として考える。例:空港の体験だと空港に着く・チェックイン・ボーディングはタッチポイントとして見られます。
冒険の前に科学
始める前にリサーチをする。
リサーチのステージに3−9人のステークホルダーを集めて同じタッチポイントについて会社の違う部署の見方からも地図に影響されるため。
5-8ユーザーもインタービューする。だいたいもうすでにユーザーである人にインタビューする。
大事なのは体験に関しての感覚。なぜかというとユーザーのためにそれは現実。
疑問を投げかけてみる。気になる課題を洗い出す。
地図101
ジャーニーを決めましょう。飛行機のチケットを買うではなくて、旅のジャーニーです。家事代行の会社に頼むのではなく、自分の家を綺麗にするジャーニー。
軸を決めて
- イベント
- タッチポイント
- アクション
- エモーション
- 疑問・ニーズ
ストーリーと物語
ストーリーを決めるため:
- ニーズの主要な意思決定ポイント
- アクションは、ベース
- 知識のギャップや期待のギャップ
- ニーズの密度
- 感情に基づく
ストーリーによってどんな図にするのかを決める。全体の定性的な図を考える。
優れたデザインのポスターと同じような感覚で
- 1秒のビュー
- 1分のビュー
- 10分のビュー
地図があるなら旅に行きましょう
みんなに印刷をして配る。それなりにAdaptive Pathは1.5メートルの印刷をして壁に貼ってみんながコメントできるようにする。みんなと次のアクションに繋がれそうアイデイアを出す。
ステークホルダーとプライオリティを決める。Experience Map から出たアイデイア実現のハードルをユーザーにインパクトの軸で決める。
そしてネクストアクションを決める。
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Adaptive Path のExperience Mapのコンサルはここまでです。Next Actionを決めたらプロジェクト完了。
皆さんのプロジェクトにも取り入れてみたいと考えている方、もっと詳しく知りたい方は僕に連絡ください。
Gustavo Dore
dore@r.recruit.co.jp
RMPサプリグループ
UXリサーチチーム