SXSW 2015 Austinの街を巡る! – SXSW 2015 参加レポート #5
さんたのおじさん
SXSWレポートリレー、今回はSXSW開催期間中のテキサス州オースティンの街の様子をお伝え致します。
私たちも出発前、街の様子はどんなものだろう?どんな服を準備していったらいいのだろう?等、気になっていたのですが
あまりぱっとイメージが出来るような情報に出逢えず、一生懸命にネットサーフィン業に励んでおりました。
この記事を通して、来年以降に足を運ぶ人が雰囲気を掴み、そして妄想を膨らませる(/////) お手伝いが出来ればと思います!
街全体がお祭り状態!!!
sayuriのセッションレポートにもあるように、SXSWの期間中、街はお祭り状態。
セッションやワークショップ、イベントが開催されている会場が街中に点在しているため、
参加者は公式アプリやガイドブックを駆使しながら、次の目的地を目指し一斉に移動します。
可愛い建物が多いので、徒歩での移動も楽しい!
BARやレストランが集う"6thストリート"等、広い道路が歩行者天国になっているような時間帯もあります。
息抜きがてら川沿いをランニングしている人もちらほらいました。
過密スケジュールの中で無事、会場間移動ができるのか!?と少し心配していましたが、
街や道の作りも分かりやすく、街中にWIFI "SXSW2015" も飛んでいるので
いつも東京ジャングルを彷徨ってしまう方向音痴な私でも一度も迷子になることはありませんでした。
ただわりと歩きまわるので、女性はスニーカーやヒールの低い靴が絶対にオススメです!
また、個性豊かなサービスプロモーションも見所の一つ!
こちらは複数のソーシャルメディアアカウントを一元管理できるダッシュボードシステム
hootsuiteの動くバーカウンター。
陽気なプロモーションスタッフに一緒に乗らないかと誘われます。
こちらは位置情報から本のリコメンドを行うsquirlというサービス。
長い間、同じセッション会場前のベンチでサービスキャラクターのリスがひたすらに本を読み続けていたので
何度も何度も目にした参加者も少なくないはず。
ほかにもサングラス(テキサス必需品ですね!)を配りながら歩いていたり、実際にiPadでプロトを見せてくれたり、ダンスを披露していたり、
ネットを飛び出したプロモ合戦もまたAustinの街歩きの醍醐味だと思います。
Austinを盛り上げる、地域密着型イベント
でも何よりSXSWに参加して驚いたのが、地域全体でイベントを盛り上げているということ!
会場には、会場案内やセッションの入場者管理、音響映像、インフォメーションセンターなど、
老若男女、本当にたくさんのボランティアの皆さんが笑顔で活動していました。
(私も何度もセッションの会議室の場所、混雑情報などを教えてもらいました。)
また、セッションの運営を担当しているスタッフが積極的にセッション中に手をあげて質問するような場面も。
彼らの「ボランティア活動を通してSXSWを楽しみたい!」「techを学びたい!」という活き活きとした姿が本当に印象的でした。
そして、メインコンテンツであるセッションやワークショップ等はshamataさんの参加レポートにあるように
Interactive,music,movieというそれぞれの参加者証明用のバッジが必要になるのですが、
バッジがなくても楽しめるサービスもちらほらありました!
こちらはPost itで有名な3Mの企業ブース。
オリジナルトートバッグが作れるコーナーなんかも設置されていて、小さな子供をつれた家族が多く訪れていました。
ちなみにこのPost itを読み込んでデータ化してくれるアプリ、Post-it Plusは、私も業務の中で活用しています。
こちらはセグウェイツアー。
私たちの活動の起点となるAustin Convention Center前から出発していたので
SXSWのセッションの空き時間にプチ観光!なんてことも出来るのかもしれません。
最後に
最後に気になる気候についてですが、期間中のAustinはお天気に恵まれ、日中は20度前後だったかと思います。
サラっとしていて本当に過ごしやすいのですが、外ではTシャツ1枚で十分。少し汗ばむくらいです。
ただしセッション会場はどこも冷房がしっかりきいているので、パーカー等の上着は持っておくと安心です。
聞いたところ雨はほとんど降らないということなのですが、滞在期間中で唯一、最終日の夕方に雨がぱらつくシーンがありました。
雨上がりの虹が、SXSWのクライマックスを彩ってくれました!
開放的な空間の中で知識のインプットに没頭でき、また、同じ志を持った仲間たちと深くディスカッションし合える。
SXSW期間中のAustinは本当にわくわくの止まらない街でした。