Hour of Code Japan 2015オープニングイベントに参加しました!
櫻井 一貴
経営企画部の櫻井です。社内外広報や、産学連携推進などを担当しています。
Hour of Codeとは
"Hour of Code"という活動をご存知でしょうか?米国発の子供向けプログラミング教育推進運動であり、オバマ大統領をはじめ、マーク・ザッカーバーグ氏、ビル・ゲイツ氏などIT業界の著名人も賛同している世界的な活動になります。詳しくはコチラ
去る12/5(土)、渋谷のイベントスペースにて日本版のオープニングイベントが開催されました。リクルートテクノロジーズでは、この活動を協賛するとともに、イベント当日に子供たちの学びを支援する「チューター」役として私ともう一名のエンジニアがお手伝いをさせて頂きました。今回は対象が子供たちということもあり、ノベルティも「チョコレート&ミニ文具セット」を準備。さすがにパンフレットは、イベント終了後の懇親会で、他社さんからアサインされたチューターの皆さんにお渡ししました(笑)
オープニングイベントの様子
会場の様子はこんな感じ。参加者は小学生限定で50名ほど。1テーブルに7~8名の子どもとチューター2名がつき、ガイダンスを含め半日のイベントとなりました。保護者の方は後方の「ひな壇」から温かく見守って頂く、という建て付けになっています。
当然プログラミングを学ぶので全員にPCもしくはタブレットが配られ、子どもたちは各自、用意された学習コンテンツをこなしていきます。ちなみに今回の教材は「マインクラフト」というゲーム。主人公を歩かせたり向きを変えさせたり、つるはしを使ってブロックを破壊させたり。それら「命令文」をドラッグアンドドロップすることで各ステージに与えられた課題を解いていくというものです。
チューターに与えられた役割は、子供たちが「プログラミング」していくなかで壁に突き当たったとき、それを解決するお手伝いをするというもの。実際は皆さんの飲み込みが早く、ちょっと目を離した隙にどんどんステージをクリアしていくなど、実に「チューター要らず」な場となりました。
他にもチューターさんのお仕事紹介やそれに対する質問コーナー、参加者全員に「修了証」の授与などもあり、子供たちはとても満足していたようです。「チューターさんのようなお仕事をしてみたくなった」なんて感想も聞けたことが、個人的にはとても嬉しかったりして(笑)
今後に向けて
今回は日本版のオープニングイベントということでしたが、今後Hour of Codeは都内だけでなく、日本各地で開催がされていくとのことです。政府としても「初等中等教育段階からのプログラミング教育充実」を成長戦略の一つの施策に掲げているなか、リクルートテクノロジーズは引き続き、こういった活動を応援していきたいと思います。
※当日は複数のメディアによる取材もありました。当ブログのリリース時点で既にいくつか記事になっているようです
http://ict-enews.net/2015/12/07hour-of-code/
http://getnews.jp/archives/1291556
※写真提供:一般社団法人みんなのコード 様