【密着取材】第1弾<アドバンスドテクノロジーラボ>エンジニア
宮﨑萌子
こんにちは、採用Gの宮﨑です。
今回は、「1日のスケジュールを知りたい!」に応えるために、1日密着取材を実施!
第1弾は、リクルートテクノロジーズ(以下RTC)のアドバンスドテクノロジーラボ
(以下ATL)で、ブロックチェーンについて研究している田中に密着です!
田中 優貴
ITソリューション統括部 アドバンスドテクノロジーラボ
<仕事内容>
ATLは、テクノロジーファーストアプローチすることをミッションとしており、サービスを多く持つリクルートグループの中で、最先端の技術シーズをいかに上手く探し・創り、試し、未来のサービスにいかせるソリューションを生み出す部署です。そこで、暗号通貨、ブロックチェーン関連のR&Dを実施しています。
10:00 出勤
みやざき:早速ですがよろしくお願いいたします!
ATLは、5月から恵比寿駅にある新オフィスに引っ越しましたが、
やっぱり、きれいで気持ちが良いですね~~!
たなか:そうですね。1日こもって考え事をするときも多いので、集中できてはかどります!
たなか:こんな感じでVR体験スペースも兼ね備えてます。
みやざき:顔認証で入口の扉が開くのも、ハイテクですね(笑)
たなか:両手がふさがっていても、便利です!
みやざき:出勤時間はいつも10時ぐらいですか?
たなか:そうですね。フルフレックスタイム制なので、特に出勤時間は決まっていないのですが、打ち合わせなどは10時ぐらいから始まることが多いです。
みやざき:出社してからは何をしているのですか?
たなか:まず、仮想通貨について、新しい情報が出るため、論文などに目を通し、日々最新情報をキャッチアップするようにしています。また、Twitterでも有識者と意見交換を行い、情報収集をしています。
みやざき:そうやって最新情報を取りいれているんですね!
たなか:あとは、ブロックチェーンの技術を使って何か面白いビジネスができないか、常に考え事をしています。
12:30 ランチへ
ランチは、気分転換に外に出かけることが多いですね。
14:00 グループマネージャーとブレスト
たなか:ATLの所長(RTCのCTOである米谷)との打ち合わせを定期的にしており、共有内容をマネージャーとブレストすることが多いです。直接、CTOと技術やサービスについてディスカッションできることは、非常に刺激的です!
みやざき:楽しそうですね。具体的には、どのようなことをブレストをしているんですか?もう少し教えてください!
たなか:よく話すのは、暗号通貨やブロックチェーン業界のトレンド、他社の状況です。この業界は、非常に流れが激しく、一日単位で状況が変化するような時もあるんですよ~!
みやざき:え…!1日単位ですか!先ほども毎朝情報収集しているっておっしゃってましたもんね。
たなか:ブロックチェーンは、全く新しい分野、概念なので、既存のスキームの改善だけではいまいち存在意義が不明確です。そのため、意見をぶつけながら、企画内容が本当に意味のあるものなのか、そもそもブロックチェーンとは何なのかをディスカッションの中で深めています。
16:00 パートナーの技術者さんと打ち合わせ
たなか:私が技術調査の方向性を定めたうえで、パートナーさんと教えあいながら、仕事を進めています。ここでもディスカッションしながら、ブロックチェーンについて、理解を深めています。
18:00 退社、勉強会へ
みやざき:よく勉強会には行かれるんですか?
たなか:そうですね。ブロックチェーンについては、まだまだ発展段階なので、情報を取りにいかないといけなくて。日中、一人で考えていることも多いので、ブレストも兼ねて、勉強会にはよく参加します。勉強会だと建前だけのことも多いため、本音で話しやすい懇親会にもマストで参加するようにしています!
RTCは、一人で考えられる範囲が広く、自分で問題提起し、仮説を立てて、検証するまで、任せてもらえています。全部自分ひとりで解決するというよりかは、自分でチームビルディングから行い、目的達成のために動く「プロデューサー的な動き」が求められます。
みやざき:たしかに私も、「どうしたらいいと思いますか?」と周りに聞くと、「おまえはどうしたいの?」と自分の意思を問われることが多いですね(笑)たなかさんが仕事をするうえで、一番やりがいを感じる部分って、どのあたりになりますか?
たなか:R&Dをするうえで、それがどうビジネスに活きるかを考えることが、難しく、自分のアイデアがひらめいた時、またそれが周りに賛同されたときが非常にうれしいですね!
【編集後記】
今回、ATLで働く田中に1日密着しましたが、いかがでしたでしょうか?
密着取材を通して、お仕事の具体的なイメージをお持ちいただければ嬉しいです!
現在ATLでは、以下に興味がある方を募集しております。
① ノイズ解析の出来る方、またはセンサーなどのハード設計或いは評価に詳しいエンジニアの方(どちらか一方の知識でも構いません。)
② 医療機器ではないけれど、未病の検出というヘルス機器分野について、実現してみたいアイデアのあるエンジニアの方
③ 今はないけど次にくるかもしれない、技術、サービス、ガジェットなどにチャレンジして、世に出して行きたいエンジニアの方
テーマは違っても、同じような働き方になりますので、
ご興味を持っていただいた方は、ぜひご応募ください。
※応募の際に下記の二つをご提出いただいております
・Github URL (なぜそれを作ったのか、などコメントもあれば)
または上記に準ずるもの
・取り組みたい分野(上記3分野より選択)とその理由
「○○を研究したい」という思いより、世の中でどう役に立ちたいのか、
どのような「不」を解決したいのかという世界観が求められます。
そのため、面接においても世界観についてお伺いします。