女子大生の思い描くウェアラブルの外装デザインをデザイナーが形に・・・「私たちがプロデュース!女子大生によるスマートアクセサリー」プロジェクト

こんにちは、ATL特別プロジェクトチームです。

これまで二回、女子大生がデザインする「私たちがプロデュース!女子大生によるスマートアクセサリー」プロジェクト推進中!というプロジェクトのご紹介を行ってきました。今回はその続編をレポートします。

デザイン案

前回、女子大生が想定する利用シーンやアクセサリーの好みなどをデザイナーとすりあわせを行うシーンをご紹介しました。
デザイナーは彼女達の思いを受けとり、それらをデザインに落としていきます。
数多くのプロダクトデザインを手がけてきたデザイナー達も今回の取り組みは初めての試みで、女子大生の思い描くものを形にするのも初めてという初めてづくし。「難易度が高いけど、チャレンジのしがいがあります」とデザイナー達もそれぞれのワークに力が入ります。
さて、どんなデザインがあがってきたでしょうか?

デザイン案

デザイン案

デザイン案

デザイン案

デザインはこのように、まずはラフ画であがってきました。
「かわいい!」「イメージ通り!」といった女子大生達の反応から「ちょっとイメージと違う…」「このとがった部分はニットとかに引っかかるから、丸くして欲しい」など、普段身につける装飾品ならではの反応まで様々。
ここから何度も打ち合わせを重ねて、さらにデザインを洗練させていきます。
全部で30案以上の中から、少しづつデザインが絞られていきました。

興味深かったのはリケジョの学生達の希望したデザイン。
「リケジョならではのデザインがいい!」「理系だと思わず反応しちゃうようなデザイン」「ベンゼン環とかをデザインに反映させられないですか」など、リケジョならではのデザイン要望がデザイナー達を悩ませます。

デザイン案

デザイン案

結果、一見するとただの装飾品のようですが、よく見ると元素記号が彫金されている六角形のベンゼン環のデザインなどリケジョ達のハートをグッとつかむデザインに。
色もそれぞれの元素記号とマッチしており、それぞれの燃焼反応とあわせた色になっているなど、隠れた"リケジョ要素"満載のデザインとなりました。

2ヶ月以上にわたって繰り返された彼女達とデザイナーの打ち合わせ。
完成されたデザインを3Dデータにおこし、ここからモックアップの製作に入りました。
どのような完成系になるのか・・・

その姿は、明日メディア向けに公開されます!

公開と同時に、完成デザインが見られる特設サイトもオープン予定。メディア向け公開の様子も改めてレポートするので乞うご期待です。