プロジェクトデザイナーと女子大生がデザインについて真剣な議論・・・「私たちがプロデュース!女子大生によるスマートアクセサリー」プロジェクト
ATL特別プロジェクトチーム
こんにちは、ATL特別プロジェクトチームです。
前回、女子大生がデザインする「私たちがプロデュース!女子大生によるスマートアクセサリー」プロジェクト推進中!という記事を公開しましたが、今回はその続編になります。
現役の女子大生が、自分達が「日常的に使いたいと思うウェアラブルデバイスの外装デザインを考える」このプロジェクト、今回はその様子をお伝えしたいと思います。
まず、デザイナーとミーティングを繰り返し、自分達が思い描くデザインのイメージを固める作業を行っています。
彼女達いわく、「アクセサリーはその日の服装や気分、出かける先によっても変わってくる」とのこと。
バリエーションを楽しむのもアクセサリーの楽しみ方の一つで、これまでのウェアラブルデバイスについては「いつも同じデザインだからそもそも毎日着けたくない・・・」との声も聞かれました。
スポーツ用のウェアラブルなどは利用するシーンが決まっているので問題無いようですが、やはり日常的に使う物については選ぶ楽しみも大事な要素です。
自分達が使っているアクセサリーなどを実際に持ち寄り、また普段読む雑誌や良く行く場所などをデザイナーとすりあわせてイメージを固めて行きます。
リケジョの大学生達はまた少し違う会話がされています。
彼女達は多くの時間を学校や研究室で過ごし、オンとオフの境目がはっきりしています。特に人によっては学校では白衣を着ていることも多く、アクセサリーも制限されることもしばしばです。
彼女達は「用途」にもフォーカスし、"実験中でも、大事な連絡があった時だけ通知が受けたい"など、リケジョならではの使い方の話も出ました。長髪の人は髪をしばる必要もあり、そんな学生からはシュシュの形をしたウェアラブルの提案がなされました。オシャレに、目立たないように、でも実用的に。
彼女達が思い描く新しいウェアラブルデバイスの利用の仕方が少しづつ形になっていきます。
デザイナーは彼女達の思いを受けとり、ラフスケッチとしてイメージを提出して彼女達とさらにすりあわせを進めていきます。どんなデザインがあがってくるでしょうか?
その様子はまた次回レポートいたします。