Agile Singapore 2014 に参加してきました! - Agile Singapore 2014 参加レポート #1
山田 晋平
こんにちは、syamataこと山田です。
リクルートマーケティングパートナーズ (RMP) の内製開発チームは、アジャイル開発フレームワークのひとつスクラムを積極的に導入しています。
私は社内へのアジャイル開発の普及、また実際に料理サプリにスクラムマスターとして携わっています。
活動の一環で、今年で2回目となるAgile Singapore 2014に初めて参加して来ました。
Agile Singapore とは
東南アジアを中心とした、400人を超えるアジャイル開発に取り組む人が参加する、アジア最大級のアジャイル開発イベントです。3日間に渡りプラクティスを学び、ワークショップで実践し、参加者がネットワーキングなどを行います。Webサービスの開発だけではなく、多様な業界から様々な立場の人が参加します。
そこで、当ブログにてイベントレポートを数回に渡ってお送りしたいと思います。
第一弾はカンファレンス全体の場の雰囲気や会場の風景などを中心にお伝えします。
会場の雰囲気
場所はMarina Bay Sandsのホテル棟の向かいにあるカンファレンス棟です。
有名な船の乗っかっている建物側から撮影しました。
中は非常に広いです。
Registrationは手作り感満載!
Tシャツとプログラム、カンファレンスパス、その他スポンサーからのグッズなどを受け取ります。
三会場で並行して行われます。こちらは一番大きなセッション会場。
地元シンガポールの方を中心に、アジア・インド系の方々の参加者が多かったです。
コーヒーは大切!
※でも摂取しすぎはいけません!(By Linda Rising)
レギュラーセッション
レギュラーセッションはカテゴリ(Keynote, Organization, Practices, Technical)と、形式(Talk, Workshop)に分かれます。Talkは一方的に聞く講演形式、Workshopは文字通り参加者同士でディスカッションしたりする所謂ワークショップ形式です。
Talk形式の例。目的による場所選びが大切です。写真を撮るなら前の方ですね。
発表者によっては座る位置の指示などがある場合もあるので、それに従います。
最後には質問コーナーがあります。
マイクが回されたりもしますが、大きな会場では質問者はスタンディングマイクまで行く必要があります。
Worksshopの様子。
他国のスクラムマスターと出会い、似たような課題を共有して握手するなどw
Talkでも「さあ、周りの知らない人と握手して自己紹介しよう!2分でね!」とか突然のチェックインイベントが始まるなど気が抜けません。基本的に各セッションにバラけてひとりずつで参加しているので、周囲と打ち解ける意味でとても有意義でした。
各会場にはペットボトルの水と甘いもの、紙とペンが備え付けられています。
甘いものは小分けのmentos mintでした。
セッションの合間には軽食(甘いものとしょっぱいもの)が提供されます。
毎回果物だったりDumplingだったり変化に富んでいて、飽きさせません。
中でもこのエッグタルトが最高に旨かったです!
Open Jam Session
レギュラーセッションと並行してOpen Jam Sessionが、参加者が提案したアジェンダのもとで行われます。
アジェンダはこんな感じ。勝手にペタペタ貼れます。
レギュラーセッションに参加する人が大多数なので、テーブル数に対してアジェンダは少な目な印象。
完了したアジェンダは右下に集められてます。チンベルもありますね。
テーブルはこんな感じ。
盛り上がっている所には取り巻きができます。1~3テーブルに集中しています。
各テーブルに大きな模造紙とペンが備え付けられています。
展示
ランチ会場では企業が展示を行っていました。
タイトルスポンサーのRally Software, Odd-eを中心に、アジャイル開発のツールやコーチングなどの各種ソリューションを提供する企業です。スタンプラリーをやっていたとある企業は、Selfy Stickを全プレしていましたw
ということで第一弾は概要をお伝えしました。
Agile Singapore 2014 のイベントの雰囲気を感じていただけたでしょうか?
肝心の内容は次回からレポート致しますので、ご期待ください!