AWS Summit NYに参加してきました!
宮崎 幸恵
日本でも2 日間で延べ 10,000 名超を動員しているAWS Summitのニューヨークでのイベントに参加してきました。
AWS Summitは世界各国でAWSクラウドに関する様々な事例、最新技術、活用方法を紹介する、AWS クラウドカンファレンスです。
今回のニューヨークでは、キーノートで新サービスとして「AWS Device Farm」というAWS クラウドで実際のスマートフォンやタブレットを使ったテストを実施できるサービスと、「Amazon API Gateway」というスケーラブルでセキュアなREST APIのエンドポイントを提供するフルマネージドのサービスの二つが発表されました。
インフラにとどまらず開発者向けのプラットフォームとして、これまでアプリ開発者が苦労してきたことを一発解決!しようとしているように見え、進化し続けていることが非常に強く感じられました。APIのゲートウェイはこれまで自作してきたものが置き換えられたらおそらく便利です。
また日本での開催に比べて、やや規模は小さいものの、エンジニアの方々が多く開発者向けの内容が多いように思えました。スポンサーコーナーでもいくつかのブースを訪問してきましたが、日本同様、あちこちで「これは技術的に何とかならんのか」といった内容の話が多く、活発な議論が繰り広げられていました。本場アメリカでのAWSの勢いも感じることができました。
10月にはグローバルイベントもありますので、そちらもまたこの場でご報告できたらと思います。