【インターンシップ体験記】『スタディサプリENGLISH』で新規機能開発に挑戦しました

自己紹介文

 リクルートで1ヶ月間インターンシップをしていた東北大学大学院M1の笹山です!

『スタディサプリENGLISH』のサーバーチームに配属され、主に新規機能開発の設計から実装を行うタスクを担当させていただきました!

 

業務内容

事前の面談で「ユーザー露出のある新規機能開発をやりたい」という希望をお伝えしていたので、ドンピシャな案件にアサインしてもらいました。個人のWill(実現したいこと(を意味するリクルート用語))を尊重してくれるリクルートの文化を早速ここで体感できました。

NDA(秘密保持契約)を結んでいるため詳しいことは言えませんが、設計から実装までを任せていただき、特にユーザーの反応を直接感じられる機能の開発に関われたことは、自分にとって大きなモチベーションになりました。自分の書いたコードが世の中に出ることが、めちゃくちゃ嬉しいです。

 

未経験のScalaという言語での開発だったので、コードリーディングや実装にはとても苦労しましたが、メンターやチームメンバーの助けを借りて乗り越えることができました。また、初めて触れる技術に挑戦することで、自分自身のスキルを大きく向上させることができたのも良い経験でした。

 

社内の雰囲気・文化

インターンシップ期間中に感じたリクルート(特に『スタディサプリENGLISH』)の良いなあと感じた点は次のふたつです。

 

  • オープンなコミュニケーションが活発
  • 若手の成長に投資してくれる

 

times

まずインターンシップ初日にSlackのtimesチャンネルなるものを作成します。

timesとは、簡単にいうと「社内X(旧twitter)」みたいなものです。

ここでは、「ここの実装どうなってるんだろう…」みたいな疑問をつぶやくのもヨシ、「今日寒いな」みたいな独り言ですらつぶやいてOKです。

特に、「コレワカラナイ…」みたいなことをつぶやくと、先輩エンジニアの方が一瞬で解決してくれます。便利です。

 

また、技術的な内容だけではなく雑談ばかりしているtimesチャンネルでは、とても盛り上がっていて、仕事中以外でもコミュニケーションが活発だなと思いました。

ただ、この方々も定例ミーティングの時間になると、恐ろしいほど鋭く建設的な話し合いをする様子には驚かされました。休憩するときと仕事をするときのメリハリがある組織でした!

 

オープンでゆるいコミュニケーションが気軽にできるような心理的安全性が保たれているのは、とても良い文化だなと感じました。

 

よもやま

リクルートには、「よもやま」(これもリクルート用語)なるものが存在します。

これは、1on1で気軽に雑談をし、リラックスした雰囲気でコミュニケーションを取る文化のことです。

 

自分はインターンシップ期間中に、メンターを含め計10人の方とよもやまさせていただきました!

「こういう人と話がしたい!」みたいな希望があれば、メンターがすぐに人を紹介してくれます。

自分の希望は「新卒でバリバリ結果を出してる人」「Goを熱心に使っている人」「他の部署の事情にも詳しい人」みたいな感じで伝えてました。

管理職の方であっても気軽に話してくれ、普通によもやまもしてくれます。

どの社員さんも、雑談みたいな雰囲気で話してくださるので、とてもリラックスして聞きたいことを聞けました。

 

ここで、よもやまで社員さんに聞いた「リクルートの良いところ・ここがダメ」はこんな感じでした↓

 

リクルートの良いところ

  • 休みが多く、メリハリをつけて働ける

  • 優秀な人が多い

  • 個人のWillを尊重してくれる

 

リクルートのここがダメ

  • 九段下オフィスが乾燥している

 

「ここがダメ」に関しては皆さん全然思いつかない様子だったのが印象的でした。

唯一、「九段下オフィスが乾燥している」が2票ありましたが、コレは本当です。すぐ喉が渇くので注意です。

 

レビューが丁寧

『スタディサプリENGLISH』の方は、レビューがとっっっっても丁寧でした。

GitHubのPRを出すとメンターやチームメンバーの方が速攻でコメントをくれるのはもちろん、他チームの関わったことのない方まで自分のレビューをしてくれました。

レビューの仕方も、「教え過ぎず、教えな過ぎずの塩梅がうまいなあ」と感じました。

メンターやチームメンバーがちょうどいい距離でサポートをしてくれて、自分が爆速で成長できている実感がありました。

また、レビューに棘がなく、背景や意図もきっちり言語化してくれるので、これから行う修正に納得感があるのもいいところです。

他にも、設計レビュー会やモブプロの機会を通じて、他のメンバーの考え方やアプローチを学ぶことができたのは、とても貴重な経験でした。

 

ランチ・飲み会

毎日のようにランチを奢っていただきました。最高でした。

皿の上の料理
自動的に生成された説明

 

おわりに

いろんな気づきや成長があり、とにかく最高の1ヶ月間でした。

最初は未経験のScalaやユーザー影響の大きい機能の開発で不安ばかりでしたが、なんとか最後まで走り切ることができて嬉しいです…😅

 

最後に、

一緒に案件を進めてくれたチームメンバーの皆さん、

快くよもやまを引き受けてくれた皆さん、

timesやPRを覗きに来てレビューしていただいたつよつよの皆さん、

そして、毎日の業務や生活でのサポートをしてくれたメンターのおふたり、

たくさんの方にお世話になりました。

本当にありがとうございました!