【インターンシップ体験記】リクルートのエンジニアインターンシップで修行してきた話
松尾 颯大
2024年8月26日〜9月27日の1ヶ月間、Androidエンジニアとしてインターンシップに参加させていただきました、法政大学理工学部応用情報工学科3年の松尾颯大と申します。
この記事は、インターンシップ中に参加した社内チューニングコンテスト「株式会社リクルート 社内ISUCON 2024」の参加記です。
そもそもISUCONとは?
ISUCONとは、LINEヤフー株式会社が毎年開催しているWebサービスを「いい感じにスピードアップコンテスト」の略称で、Webサービスのバックエンドやインフラに潜む「ボトルネック」を解消し、より多くのリクエストを捌けるアプリに改善していくコンテストです。
今回参加したのはリクルート社内で開催された、ISUCONと同じ形式のコンテストで、社内中から集まった超敏腕エンジニアたちの熱き闘いが繰り広げられました。
インターンチームのご紹介
このタームに参加していたインターン生以下2名で出場しました。
筆者
・Androidエンジニアとしてインターンシップ参加
・ISUCON14に出場予定
相方
・インフラエンジニアとしてインターンシップ参加
・自宅にサーバーを持っている
使用言語は、ふたりの経験を最も活かせるNode.jsを選びました。
結果
Node.jsで最も点数が高かったチームに与えられる「Node.js賞」を無事いただきました!
一方で、全体の順位はあまり芳しくなく、とても悔しい想いで懇親会を過ごしていました。
しかしながら、振り返ってみると非常に良い経験を得られたのでいくつかご紹介させていただきます。
リクルート 社内ISUCONのすごさ
AWS主催の講習会に参加できる
普段の社内ISUCONではチームごとに計測ツールをアプリサーバーに組み込む必要があるのですが、今回はAWSのPerformance Insightsというツールを使用することができました。
そして、ツールの説明に伴い、AWSのサポートエンジニアを招いた講習会に参加できることになりました。
エンジニアの技術研鑽の一環として開催されているイベントとはいえ、あくまで趣味としてISUCONをやっている人たちが参加するイベントだと思っていたら、ゴリゴリのワークショップが開催されることに驚きが隠せませんでした。
昼食がロケ弁
今回、リクルート本社に会場が設営され、PCを持ち込んで作業したのですが、途中で配られた中華弁当がまさかのロケ弁で、思わず笑ってしまいました。
インターンシップなのにこんなに美味しいもの食べていいんだろうか...
ガチ勢がガチ過ぎる
コンテスト終了後の懇親会で、入賞されたチームの方々とお話しできたのですが「学生時代からISUCONで上位に食い込んでました」「ISUCONのTシャツ着てます」という気合いの入ったガチ勢ばかりで、リクルートのエンジニアの技術力の高さを思い知らされました。
感想
8時間という制限時間の中で点数がなかなか上がらないことにプレッシャーを感じ、普段の実力をほとんど発揮できなかったため、非常に悔しくつらい闘いでしたが、プロのエンジニアの強さを間近で味わえる貴重な体験でした。
もしもう一度参加できるなら、次回こそ優勝したいと思います!
ここまで読んでいただきありがとうございました!