HAL大阪3年生の坂東です。
インターンシップ期間中の参加記です！

プロダクト・組織の紹介

私の配属された部署が担当するプロダクトは『スタディサプリ』で、

そのプロダクトの中でも小・中学生向けの『スタディサプリ 小学・中学講座』に携わっている組織に参加しました。自分の配属された組織は親切過ぎるぐらい面倒を見てくれる社員さんが多く、楽しい組織でした！
公式サイト

組織への最初の印象

インターンシップ参加前に人事メンター、エンジニアのグループマネジャー、エンジニアのメンターとともに事前面談をし、インターンシップ期間中に自分が何をしたいかを伝え、組織の案件とすり合わせる場がありました。そこで話してみて、自分が何をしたいかを大事にしてくれるという印象を持ちました。事前面談をする際はこのインターンシップで何をしたいかをまとめておくことをオススメします！

インターンシップ期間中の印象

インターンシップ期間中はオンラインと出社のハイブリッド形式でした。リモートと聞くと、これまでの経験的に質問しても返ってくるのに時間がかかることが懸念としてありました。ですが、メンターの方だけでなくチームの皆さんが質問に答えてくださるので、待つことが少なかったです。また、社員の皆さんがとても親しみやすい雰囲気なので、ほぼオフラインと変わらないぐらいの環境でした！また、インターンシップではあるのですが社員の方と同じ業務をするので、いろいろなミーティングに参加できます。特に印象的だったのはプロダクト全体のミーティング（All Hands, キックオフ）に参加できたことです。内容は事業状況の共有（半期の取り組みやテーマの紹介と振り返り）などがあり、サービスの全体像と自分の業務がつながっていき、ただひたすらに唸らされました！！期間中はひたすら時間が足りないと感じました。やることが盛りだくさんなのでもっと時間が…状態です！なので時間がない中で、自分のやりたいことをやれているかが尚更大切だなと感じました。

担当したタスク

インターンシップ期間中は以下4つのタスクに挑戦しました。

主に月ごとに変わるホーム画面の背景と、ミッション（講座）をクリアすると子供側で好きな絵が描け、保護者側ではスタンプを押すことができる「きょうもできた!」という機能に携わりました。

• 『スタディサプリ 小学・中学講座』の11月のホーム画面背景を作る
• 「きょうもできた!」の未学習時とお絵描き後のダイアログを分ける
• 「きょうもできた!」のお絵描きの操作バリエーションを増やす
• 認証機能リファクタリングをする

その中でも特に苦労したタスクについてお話します！

11月のホーム画面背景を実装する際に苦労した話

CAEmitterCell,CAEmiterLayerを使って落ち葉が舞うアニメーションを実装していましたが、正確にアニメーションを制御することができず、デザイナーさんの作成イメージに近づけるのに苦戦しました…今回の案件では、落ち葉の大きさによって落ちる速度が決められていて、指定されている速度にしているのに大きい葉より小さい葉の方が早く落ちてしまう、などが発生していました。そこで、CAEmitterCellのプロパティを一つひとつ追加して試していくことでそれぞれの役割を理解し近付けていくようにしました。最終的に加速させつつ画面の少し上から落ち葉を発生させることで、それぞれの葉っぱが大きさによって速度を変えるようになってくれました！！！

自分の実装したものを多くのユーザーに見てもらえることを想像したら、たまらない気持ちになりました！

組織自慢

約１ヶ月間のインターンシップで感じたことは、何度もいいますが社員さんがとても親切にしてくださったことです！実際自分は今までDart（Flutter）で開発をしていてSwift（SwiftUI）の経験がほぼない状態で入りましたが、サポートが手厚過ぎて「あれPR出せちゃった」となりました笑
圧倒的なサポートのおかげで11月背景や『スタディサプリ 小学講座』の「今日もできた!」機能の関連機能をいくつかリリースすることができました。技術的に心配がある方でも、このサポート体制があるのでどうにかなると感じました。

プロダクト全体のキックオフなどにも参加し、いろいろな方と話す機会がありましたが、どの組織の方のお話も面白く、あっという間の時間でした！

また、開発組織ではアクセシビリティにも力を入れていて、2週間に1回アクセシビリティ会という定例会がありました。アクセシビリティの知見を深めたいと思っていたので、とても良い機会でした。

ちなみに余談ですが、出社していたら社員さんとランチに行くことができます！！
自分の配属された部署は九段下オフィスにあり、近くのお店で美味しいご飯を食べられました！

その他

最後にインターンシップの選考の対策についてお話しできればと思います！
コーディングテストは祈りましょう！面接対策については、自分は自己分析のみしました。自分が今まで何をしてきて、どんな苦労があってどう乗り切ったかをひたすら書き出しました。面接はめちゃくちゃ話しやすいので、あとは嘘をつかずに書き出したことを思い出しながら喋るといいと思います！
技術面接は少し難しかったですが、日頃からいろいろな機能を実装しておくことで対策はできました！

みなさんもぜひ参加してみてください！

最後までご覧いただきありがとうございました！