SXSW 2015 の展示会場を歩く! – SXSW 2015 参加レポート #3

こんにちは。アプリ開発ディレクターのrobot_nishidaです。

SXSW 2015参加レポートをお届けします。今回は、セッション、キーノートとは違うにぎわいを見せた『トレードショー』と『ロボット・ペッティング・ズー(ロボット動物園)』の様子をお伝えしたいと思います。

トレードショー

SXSWトレードショーは、メイン会場のコンベンションセンターで行われていました。会場では世界中から集まった大小様々な企業が自社プロダクトを展示していました。かなり広い会場です。

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展示だけではなく、デモンストレーションや体験できるブースも数多くあるのであっという間に時間が経ってしまう楽しい空間です。

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ログバーさんのRingブース。デモ機が展示されていて、みんな興味津々です。

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HEBI Roboticsのブース。ネットで見たことがあったプロダクトだったので思わず触ってしまいました。

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僕が一番気になったのはJavaScriptでGPIOを制御してセンサーやモーター、ADDA変換器を制御できる開発ボード『Kinoma Create』です。日本でもスイッチサイエンスから購入することができます。存在自体は知っていたのですが、手に取るのは初めてでした。誰でも簡単にIoT機器を開発できるボードとして、気になるプロダクトです。

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デモ機を触っていると欲しくなり、その場購入してしまいました。150ドルでした(笑)完全に衝動買いです。

ロボット・ペッティング・ズー

次はロボットがたくさん展示されている会場です。『ロボット・ペッティング・ズー』というからには生物型ロボットが動物園のようにたくさん展示&動作しているのだと想像して、入ってみました。

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入り口には『えさをあげないでくさださい』との貼り紙が。期待が高まります。

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会場入り口すぐに、ハットをかぶったおじさまと、ミイラ猿のドローンが展示されていました(謎)。

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人頭大のクモロボットは足踏みしているだけで迫力がありますね。クモは動物園にいていいのでしょうか・・・ この展示会場の雲行きがだんだん怪しくなってきました。

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お隣ではライントレースロボットがわさわさしています。なかなかかわいい。

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そのとなりで同じく災害対策ロボットも、わさわさとうごめいていました。

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かわいい系よりも、がっつりロボットっぽいものが多いなぁと思っていると、段ボール製のかわいらしいロボットがいました。ボタンを押すとしゃべりだします。眼にはカメラが内蔵されていて、ロボットに接する人を観察するプロジェクトの一環でつくられたものだそうです。

まとめ

いかがだったでしょうか。こうした展示会を縦横無尽に見回ってみるのは本当に楽しいですね!

トレードショーや展示会に参加してみて感じたのは、アプリやソフトウェアだけのサービスやプロダクトは少なくなっているということです。会場の参加者と話したときに『もう、アプリだけじゃクールとは言えないね。どんなものを組み合わせて、どんな価値を提供できるかというサービスデザインをしないと』と言われて非常に共感できました。統計学と組み合わせたり、ハードウェアと組み合わせてサービス・プロダクトの価値を高めようとしているスタートアップが多くなってきていると感じました。