リクルートテクノロジーズのアートディレクターがやっていること。

リクルートテクノロジーズのアートディレクターがやっていること。

リクルートテクノロジーズのアートディレクターの役割

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リクルートテクノロジーズには「アートディレクター(AD)」という役割を担ったメンバーが数名います。
各メンバーはそれぞれ事業サービスの担当を持ち、 AD業務を行っています。
ADとは一般的に「視覚設計の総合監督」というイメージがあると思いますが、
リクルートテクノロジーズにおいても、視覚面の幅広い役割が求められます。
集客からファン化まで、サービス全体のタッチポイントをクリエイティブで支えていくことがミッションです。

主な業務としては、
ブランドディレクション、デザインマネジメント、IA/デザイン制作、クリエイティブ面の環境整備などを中心に、デザインに関する多様な判断を求められます。
規模も様々で、通常運用アートディレクションから新規ブランドの立ち上げ等、
リクルートのクリエイティブ環境向上を推進する、難しくも面白い立ち位置だと思います。

リクルート クリエイティブ基盤の進化

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その他、リクルート全体としてデザイン面での環境底上げを目指して活動しています。

1:整える

長期的に多くの人が関わったサービスでは、デザインルールや体制が混乱していることが多く見受けられます。
環境が混乱したままデザインを改善し続けることは非常に難しく、
増改築を繰り返した家のように、壊れることを恐れながらまたパーツを増やしていく感覚です。
この状態を良くするために、まずは「制作環境を整える」活動を進めています。
また、環境整備を行う上で「効率化」は重要なテーマです。
大きな部隊となればなるほど、複雑な制作環境を管理していくことは難しいと日々感じています。

<主にやっていること>
・デザインマネジメント体制の整備・効率化
…デザインルール策定による判断の効率化。ガイドライン制作の効率化
・デザインプロセス整備
…各サービスにADがつききちんとデザインチェックが行われている仕組みづくり

2:拡げる

私たちは機能組織として、リクルートグループのクリエイティブ領域の次世代への進化を担うという側面も持っています。
テクノロジーとクリエイティブ、そしてビジネスを融合しながら、クリエイティブの力で、さらなる進化、事業貢献をめざすべくR&Dを行っています。こちらについては現在進行中なので、また詳細をお伝えできればと思います!

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主にやっていること>
・次世代IxDの研究開発
・ブランドの可視化
・クリエイティブの定量評価(感性評価) …トンマナの定量評価・ABテスト

3:育てる

リクルートには沢山のデザイナーがいます。
デザインに関わるメンバーが集まりつながることで、大きな力となってリクルート全体のクリエイティブが盛り上がることを目指しています。
先日、デザイナー同士の交流を深めるべく、テクノロジーズ主催のデザイナー大集会を企画しました。
この会は50名を超える集まりとなり、「もっと横のつながりを深めていきたい」「デザインについてもっと勉強したい」というモチベーションの高いメンバーの声を直接聞くことが聞けた良い会となりました。
今後も勉強会なども企画し、リクルート内でのデザインコミュニティを広げていきたいと取り組んでいます。

<主にやっていること>
・リクルート横断でのナレッジの共有、勉強会やワークショップ
育成コンテンツ開発
・制作ノウハウの横展開
・デザイナーのキャリアプランの策定
・イベント開催 …デザイン勉強会/ナレッジシェア/ワークショップ

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おわりに

ご紹介した内容は、アートディレクター・デザイナーだけではなく、ブランドマネージャー、Dir、FE、コピーライター等、制作に関わる全てのメンバーが一丸となって動いている一例です。
テクノロジーとクリエイティブの融合によって、リクルートグループのサービスがさらに良くなることを目指し、
取り組みを続けていきたいと思います。